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住宅の構造には大きく分けて木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、補強コンクリートブロック造があり、メリットとデメリット、工期やコストにも違いがあります。ここでは木造とくに在来工法(木造軸組工法)についての基本を紹介します。

木造工法の特徴

2099.jpg木造工法は、大きく分けて在来工法(木造軸組工法)とツーバイフォー工法(木造枠組壁工法)に分けられます。木造軸組工法(在来工法)は、日本で最もポピュラーで、およそ8割の木造住宅がこの工法で造られています。

阪神淡路大震災で倒壊した家屋の多くがこの在来工法の家屋として知られているので、木造住宅は地震に弱いというイメージが有るかもしれません。しかし当時崩壊した多くの家屋が昭和56年以前の古い建物であったり、耐震基準を満たしていない家屋であって、平成以降に建てられた建物では、ほとんど被害が出ていなかったのも事実です。

阪神淡路大震災などの教訓から、平成12年には建築基準法が改定され、また様々な耐震補強材なども開発され、地震の多い日本での木造住宅の耐震化はどんどん進化しています。

木造軸組工法(在来工法)の特徴

在来工法は、比較的間取りの自由度が高く、リフォームの際に間取りを変更するなどが行い易く、家族構成やライフスタイルの変化に合わせた間取りの変更なども、比較的容易に行うことが可能なので、これから家を建てる祭には、リフォームの可能性なども考慮しながら計画することも大切です。

リフォームなどが比較的容易だとはいっても、それには費用と時間がかかるということも念頭に入れておかなければなりません。

木造軸組工法(在来工法)の施工時のポイント

以前、この在来工法の施工上の問題として、欠陥住宅問題が大きく取り上げられた事がありました。近年の近年の木造軸組工法(在来工法)では、柱や梁、筋交いなどを接合する金物が重要になってきていますが、その金物を取り付けていなかったり、本来あるべき筋交いがなかったりといったいわゆる手抜き工事です。

しかし、近年では法整備も進みこれらの施工不備は大きく減少しましたが、できれば建築途中で現場を確認し、不安や不明な点などは業者に確認をすることも大事になります。
また、「10年保証住宅」などといった言葉を聞いたことがあると思いますが、住宅の性能を保証する制度や、住宅の完成後に不備が見つかったり、建築の途中で業者が倒産してしい工事が途中でストップしてシムなどのトラブルを避けるための補償制度などもかなり充実してきているので、工務店や建設会社などにそれらを確認することも重要なポイントです。